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Author:mimi2
毎日針を持たぬ日はない 縫い物好き 
近頃はドールのコスチュームが中心
あ、舞台と音楽も大好き(HR歴30年!)

吉祥寺在住

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お針コ日記

お針コ日記
縫い物好きの 徒然なる日常
市村座 於 東京芸術劇場プレイハウス


私は初めての「市村座」 来年20周年だそうです
舞台上には提灯が並び 緞帳は歌舞伎の定式幕
(別名 永谷園のお茶漬けのもと模様)

彼の出演した舞台のスチールがどんどん映されていった後
1幕目は 立体落語 子別れ
2幕目は 音楽講談 2世達のコーラスライン
シャンソン 
俵星玄馬(三波春夫さんの歌謡浪曲作品)

カーテンコールで 蜷川さんへの感謝と追悼の言葉
そして その気持ちを作詞した曲を歌ってくださいました

彼の舞台を観ている人なら モトネタがわかって楽しい仕立てのものが
どんどん登場してきて まぁ楽しい
それにしても たった一人のキャストで
この劇場を埋めてしまう サービス精神旺盛な市村さんは
本当のエンターテイナーです 
客席には 他の舞台より男性客が多いのも特徴的

個人的には 観ることのかなわなかった 市村ファントムが
チラッとでも見られて 嬉しかったです
また シャンソンメドレーの場面では 本当に曲を「演じて」いらして
彼の芸風と シャンソンというジャンルが ホントにぴったりでした
歌を歌うのではなく 歌を演じることができないと
シャンソンって世界が広がらないんですよね

上演時間は 休憩込 約2時間でした

厚い雲に覆われた光 於 ウエストエンドスタジオ

以前シアターサンモールで観た「ブラックジャックによろしくによろしく」で
この演出家の作品 是非また観たいと思っていました
小野健太郎 作・演出作品
というか 彼の属する 劇団スタジオライフの
同期ユニット ジュニアファイブの公演です

時間や場所が ポンポン飛ぶ構成ですが
わかりにくくはなかったです
なんと言っても 作品自体のクオリティが素晴らしい!
小野健太郎 劇作家として大好きです
テーマのとらえ方も 演劇ってこういうもんだよなぁと思わせてくれるし
深刻なテーマ 地味な舞台設定なのに
小気味よいテンポで しっかり見せていってくれて
演出家としても 素晴らしいです
物のぶつかる音が かなりインパクトがあり 大きな効果を上げていました
小劇場空間に 小さくまとまらず 舞台上の空間の広がりもあり
この方 もっと大きな劇場作品も いつか是非見てみたいです

作家と演出にまず目が行ってしまいましたが
芝居の上手いスタジオライフの方々をはじめ
キャスト皆さんも 巧者で
いい芝居見せてもらいました
できることなら チケットの追加したいくらいですが
できなくて残念
 

テーマ:演劇 - ジャンル:学問・文化・芸術

エリザベート 於 帝国劇場 マチネ

 
今回のお目当ては 勿論メインの二人の他に
私は初見の フランツ佐藤さんと ルキーニの成河さん

そういえば 以前 ホリプロの座談会で御一緒した、
年間観劇回数3桁の方が 成河さんイチオシでした
私も サロメで観たときは 随分達者な役者さんだとは思いました
で、 実際ルキーニ役を見てみたら もうびっくりです!
うっかりすると 主役を食ってしまいそうな 存在感と実力
すごい役者だわ~ 個人的に今までのキャストの中でも 彼がベストです

何回も見たエリザベートですが 
トートがエリザの心の中の「葛藤」なのが 
今日は とても解りやすかったと思います
名作って 繰り返しても まだまだ発見があります
作品としても進化している ということでしょうか

花總さん やはりエリザベートという役は
彼女のためにあるのかと思うほど 他の追随を許さないですね

井上さん 彼の持ち味って意外に 
石丸さんなんかと似ていて コテコテ系かもしれません
彼も 単なる王子様から どんどん進化を見せてくれる役者さんです

フランツの佐藤さん 勿論歌はうまいけど
オペラ歌手の枠は越えられて無いのが少々残念でした
 
この作品見るとき いつも思うんですが
トートダンサーズだけに注目して観てみたい!
勿体無くてできないけどね
そういえば 今大河ドラマで注目の新納さんが最初に気になったのも
エリザのトートダンサーズだったっけ


それから 今日のトピックス!
少年ルドルフの歌唱力が 飛びぬけていました
今までで見た中で一番表現力ある子役さん
池田優斗君 この名前は 覚えておかなくっちゃ♪
ラヴ・レターズ 於 PARCO劇場

いろんなキャストで上演し続けられている
朗読劇 ラヴ・レターズ
一度観てみたいと思っていましたが
ののすみさん ご出演♪で やって来ました
相手役はパキオテ三宅弘城さん
チケット一般発売日に出掛けてて 夜遅くアクセスしたら 
既に残り3枚 おっと危ない所でした
人気のあるのは ファンとしては嬉しい限りですが

作品の中身には何の予備知識もないまま来ましたが
上演が重ねられるだけの 共感を得られる 良い話だと
しみじみ聞いていました
三宅さんは声がよく通って聴きやすく
すみ花ちゃんは 感情表現たっぷりで
お二人の 時々の言い間違いは まぁご愛敬のレベル

しかし ラヴ・レターズというから もっと甘い話を想像していましたが
これは人生そのものの話であり
かつ 恋愛の話なんですね
お互い ずっと手紙のやり取りを続けてはいるけれど
性格 家庭環境も 生き方も全然違う、
違うのに 互いにひかれあう
なんか エリザベートと皇帝フランツの間柄が思い浮かびました
自分に無いところに 惹かれ合うから
現実に一緒になっても 単純に幸せにはならない
社会状況も含めて 良い芝居でした

稽古一回 本番一回という公演形態も含めて
こういう試みが 続いていくことが 演劇シーンにも大切です
■ 続きを読む。 ■

テーマ:演劇 - ジャンル:学問・文化・芸術

リチャード2世 於 てあとるらぼう
東長崎駅前の小劇場
地下に降りる小さな箱だけど 本日満席♪
百年先俳優会の公演


今年始め 蜷川さん演出でネクストの 同作品を観たけれど
こうして 同じ作品を別バージョンで観ると
作品自体の構造がよくわかります
また 先日 同じ時代の作者の芝居観たけれど
ウーン やっぱり シェイクスピアって凄いわ
面白いー

但し その面白さを堪能するには
かなりの気力と体力が必要かもしれません
蜷川さんって ホントに観客を楽しませてくれたんだなぁと
今更ながら 別の劇場で実感してしまいます

今日の舞台は 演出 内田聡明 さん
以前シェイクスピアシアターにいらした事もあるとか
シンプルながら解りやすい舞台でした
それに シェイクスピアシアターに関わったかたの舞台は
台詞の聞き取りに苦労しなくていいから
観てる方としては 不要なストレスフリーです♪
大劇場も もちろん良いけれど
小劇場もまた楽し つまりお芝居は全部楽しい
と いう 懲りない感想を持って帰宅しました

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「あわれ彼女は娼婦」 於 新国立劇場中ホール
何回も上演ポスターを目にしている作品ですが
私は 今回が初見です

なるほど こういう話なのね
どうもシェイクスピアっぽいと思ったら
同時代の作家の作品でした
うーん 面白くはある
面白くはあるんだか なんと言うか もう少し
演出が観客を引き込もうとしても良いんじゃないかと感じました
そう もっとキラキラしても良いような
私が 蜷川シェイクスピアのサービス精神に
慣れてしまっているからかもしれませんが

ポスターでは 主演浦井健治となっていますが
うっかりすると 狂言回しの横田栄司がメインか と思ってしまいます
浦井君 セリフ回し頑張ってください!
そう プリンス脱却中(?)の彼には
演技のスキルに足りないところがちらほら
でもこれからに十分期待できます
もうちょっと もうちょっとなのよね

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尺には尺を 於 さいたま芸術劇場

ストーリー的には 現代の感覚では
どうしようもないこの作品
話の筋は 全く期待しないで 演出や美術
個々の俳優さんの演技のみ観に来ています
蜷川演出作品のラストがこれだったというのも
何か象徴的なことかもしれません


主役の公爵は 一貫性がなくて とってもわかりにくいんだけど
藤木さん その点は 解りやすく見せてくれました
この役に説得力持たせるって なかなかハードル高いんだけど
不自然さは少なく でも嫌な奴度は低く 上手い方ですね
声が割れてて ちょっと台詞が聞き取りにくいのが惜しい

ヒロインの多部さんは安定の上手さ

ところで 罪人仲間のバーガンディが
磔刑姿のキリストのような格好で登場してビックリ
これ どういう意味が有るんだろう?

建物の通路では蜷川さんの追悼舞台写真展やってました

記帳台に献花台も
長年拝見していたので 記帳させていただきました

今日の舞台 一番の拍手は カーテンコール時に
上から大きな幕で下りてきた 蜷川さんの遺影と同じ写真でした
そういえばキャストの方が  以前
「演出家が 誰より大きな拍手取りやがって」と 笑って仰ってたことありました

蜷川演出 彩の国シェイクスピアシリーズ 
残すはあと5作品 他の演出家を招くとか 耳に入ってきますが
どうなるんでしょうか
THREE MEN IN A BOAT +ワン 於 ウエストエンドスタジオ

この劇団の芝居は 悲劇を観る事が多いんだけど
今回は…ゆるく楽しい♪
それにしても なんと言うライブ感
「3人の紳士と一匹の犬の物語」なんだけど
起伏に富んだドラマは 皆無で
ただ ふつーの男がテムズ川へ
新鮮な風景・空気・水運動・静寂を求め 漕ぎだす
というだけの ゆる~い話 殆どセットもなし
だからこそ キャストの実力次第
楽屋ネタなどもささやかに挟みつつ
客席を盛大に巻き込んで 沢山笑わせていただきました
舞台に沢山立っている役者さんの強みを感じました

開場時間から キャストがいて なんだかんだやってたみたいで
その中で 「会場に一人!を探そうコーナー(?)」で
私の 明日の誕生日を 皆さんに祝っていただいちゃいました
曽世犬さんに スモモアメもらいました~
芝居好きとして 理想的なバースディ(明日だけど)でした♪
愛情の内乱 於 吉祥寺シアター

地元で白石加代子の芝居が観られる!と
それだけで取ったチケットでした
最初は 不条理劇?と思えるような展開でしたが
観ているうちに だんだんと
「愛情の内乱」というタイトルの意味がわかってきます
2時間弱の 1幕物
でも 内容が濃くて恐ろしくも面白いです
最初キャスト目当てで行って 
(自分にとって)新しい作・演出家を発掘して帰ってくるという
演劇好きにとっては 2度も3度も美味しい観劇でした
川村 毅さん 要チェックです♪

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ライ王のテラス  BSプレミアムで視聴
良くこの作品の舞台をTVで放送してくれたと 感謝感謝
三島由紀夫の最後の戯曲 
主演の鈴木亮平さんは 舞台は初主役
苦手な宮本演出
いろんな条件が重なって 気になっていたけれど
チケット取らなかった公演でした

で、TVでの放送見終わって 行けばよかったと後悔
いやぁ 三島作品を 真正面から宮本さんが演出してます
力のある役者で 正攻法の演出の凄さがあります
三島由紀夫文学は『豊饒の海』が好きで 読みましたが
あの長編の物語とこの芝居とは
いくつも共通するモチーフが出てきます
そして 何より大きなモチーフの「若い肉体の輝く美しさ」を
一幕の鈴木さんが 見事に表現していて
この方 どこにでもいる人も演じられるし
どこにもいない人も演じられる 素晴らしい役者です
他のキャストも皆 良いし 舞台美術も良いし
以前 座談会で行ったとき ホリプロの方がイチオシしていたわけです
TVで見ても とっても面白かった

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