今日の注目点は なんといっても 今公演から初参加の 橋本さとしバルジャン!
…う~ん歌のバランスが悪い…
橋本バルジャンと今ジャベールの。 初演当時なら橋本バルジャンのこの歌唱でOKだったかもしれないけど 作品の重厚さに比べて声量が足りない それも高音域 芝居は良いんですけどね 若い頃なんかは特に
バランスといえば アンジュラスとマリウスにも言えるし テナルディエとその妻にも言える
今日のキャストで好きなのは アンジュラスの岸裕二さん 聞いていて気持ちが晴れやかになるような たっぷりとした美しいテノール レミゼという作品には、クラシックなタイプの声量のある豊かな声質が似合うと思う
テナルディエの妻の森公美子さん かな~りいろんなアドリブで笑わせてくれるんだが (この作品にアドリブはかなり珍しい) やりすぎて鼻についたりしない所はさすが芸達者! そしてそして新井海人ガブローシュ君! 今まで観たそれぞれの時のガブローシュも 皆なかなか上手いんだけど 今日のキャスト は芝居までいける この頃 ガブローシュをやった人が 数年後 他のプリンシパルとして成長して戻って来るケースが多々あるので 今日の子の名前もチェックしておかなくちゃ♪
新妻聖子エポニーヌはさすが この人は可憐なヒロインというよりは 技巧派の女優さんになってきていると思う シルビア・グラフ ファンテーヌは 歌の音域が低くて 母の面が強調されて個性的でした
今回 今日の一枚しか取っていなかった レミゼだけど なんだか声量大王の山口バルジャンが とっても観たく(聴きたく)なってしまった
テーマ:ミュージカル - ジャンル:学問・文化・芸術
|